okinaccoの暮らしのいろどり

okinaccoことシュフおきもとじゅんこの日々の生活、子育て、手仕事、だいすきな染めものについて綴るブログです

選挙してる?

人って変わるんだね!

 

okinaccoこと染めるシュフ、おきもとじゅんこです

 

実は高校教員をしていた時代がありまして

学園ドラマに出てきそうな、暴れん坊君がいっぱいおる私立男子校に勤めていました。

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※写真はイメージです

大好きだったドラマ『今日から俺は』より


ジュースの空き箱投げつけてきて「オラ拾えや」言うてくる

名前呼んだら違う子が返事する

油性マジックで眉毛描いて座っとる(ナゼ)

教室のゴミ箱におしっこする

スカートとか履いていこうもんならもう大騒ぎ(1回だけ履いてった)

教科書持っていない、ノートない、鉛筆すらない

教室のドアの小窓をそっと塞いでおいてから教師に詰め寄る

(外から力持ちの男性教員に見つかると殴られるから)

※教員の側もものすごかったけれどその話はまたの機会に


4月の初っぱなには衝撃受けましたが

いっしょに過ごしてみたら、まあかわいい子たちでした。

 

「何しにガッコ来よるん?」と聞くと


「親が行けって言うけん。来たくて来よるんじゃないわ

 

と、言うてた。

バングラの子たちとほんとうに環境が違うよね。

バングラディシュに学校を建てる活動をサポートしています@GOODEARTH

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「高校無償化」


奨学金を返せない」


とかいうワードを見て、当時のわたしは


自ら望んで学んでいるのに、オカネ払わないってどういうこっちゃ?

学校行きたくないなら行かなきゃいいんだ、働けよ

 

と、思っていたんです、当時ね、本気で心から。


時は流れて今


『学ぶことにオカネ払うっていうシステムは変』


だと考えています。人って変わるね!

 

未来をつくる人間を育てること

↑ここに投資しないでどこにするんじゃろ?と思っています。


そしてね、オカネのシステムと併せてもうひとつ必ず変えなければいけないこと


学校、ていうシステム。


そもそも「学びたくない」っていう人はいないと思う。

「学校には行きたくない」ていう人はけっこうおる。

「みんな行くし行かんといけんけえ行く」ていう人多いと思う。

※先生たちがどうこう言うてるんじゃないよ、先生たちの努力されている姿と、その大変さは身に染みて知ってる


やりたいことを実現するために、たのしく生きるために学びたい。

そのためのステキな場所がちゃんとある。

誰もが学びたい場所で学ぶ権利と自由がある。


それが理想だなあ。

そこも考えてみたいな。


人って変わるね!

 

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