okinaccoの暮らしのいろどり

okinaccoことシュフおきもとじゅんこの日々の生活、子育て、手仕事、だいすきな染めものについて綴るブログです

セパレートしました

吸って吐くみたいに

くっついたり離れたりしながらいるのが自然なんだと思う

 

地球とからだにやさしい染めokinacco、おきもとじゅんこです

 

5人家族でのピカピカマンション生活にピリオドを打ち

坂をぐーっと登ったところにある、平屋の戸建てでの4人住まいスタートしました。

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できるだけ家電を減らし、再生可能エネルギー使った電気に切り替え

納得できないものは使わない、置かない

でも無理しない、心地よさと便利さとやさしさをミックスさせた生活できたらいいなあと。

 

はじめてあたらしいおうちで夜を迎え

 

「静か〜!」
「静かすぎて冷蔵庫の音が聞こえる!」
「暗!電気消したら、暗!」
「旅行にきたみたーい!」
「お風呂が銀色!」
「火じゃ!火じゃ!」※マンションはオール電化だったけん
「カエル?あの声カエル?」

 

大コーフンだったこどもたち、先ほど眠りにつきました。

 

明日から新しい学校に通うことになった兄弟

園バスのコースが変わる娘

それぞれ不安も心細さもあるし、理不尽を感じることもあるのかもしれん。

 

わたし自身にとっては清々しい選択とはいえ

こどもたちにとってベストとは言えないだろうなという胸の痛さは、やっぱりある。

 

のびのびとした自由な選択をし、自分の人生を生き

デカイ愛情をたたえたひとになるしかないではないですか。


明日の朝ごはん用に精米して昆布をつけました。

 

荷物は運び切れていないし、足りないものもありますが

 

坂道何往復もして荷物を運んでくれた一家

あたたかいお声かけ、メッセージ、動画を送ってくれたママ友

いつでも帰ってきんさい、と言うてくれた校長先生
こどもたちにカードを描いてくれたマンション管理人さん
さっそく差し入れしてくれた新しい町の友人

瓶開けたらモリモリ溢れ出す元気な菌が入った麹送ってくれた遠くの友人

 

つくづく、みんなに助けられて子育て&生活できとるなあと。

 

大切なものを見失わないように、これからもみんながたのしくシアワセに生きられる社会に近づくように

誰もが妨げなくやりたいことをやれる社会にするために

 

目の前の選択をしていきたいなあと思っています。

 

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生き永らえるために生きるんじゃない

わたしが考える「生きる」の定義のお話であります

 

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70歳の母が骨折して入院しました。

 

タイミング〜

今はきっと病院のベッドはいっぱいで、スタッフの方々ほんまに混乱されていることでしょう。

もちろん家族は会いに行けません。

電話で話すと「看護師さんがナースコール鳴らしたのに云々」という旨の不満を言っていました。

肋骨複数箇所の圧迫骨折、じっと寝ていて折れるほど骨が脆い

治すにもじっと寝ているしかない、とのことで

食事も何もかもすべてベッドの上で

それはストレスもあり不満も言いたくはなるだろうなあ。

 

ちなみに97歳祖母も骨折が重なり、リハビリ施設入院中、こちらにも会いにいけません。

うつくしい姿勢でほんとうに清い生き方をして一族の守り神さまみたいだった白髪の祖母ですが

家族とおしゃべりすることもなく何か月も施設にいて、前と全く同じ様子で帰ってくるかわかりません。

 

万が一、コロナウイルスに感染していた場合(または院内で感染した場合)

 

・指定感染症なのでただちに隔離される

・高齢で高血圧で動かない生活をしていて体力も落ちているため重症化し最悪のケースになる可能性あり

・もちろん家族とは直接会えない

 

日々を楽しく生きることばっかり考えてきたわたしですが

コロナウイルス感染拡大に際して

人の意識が、いとも簡単に「大きな流れ」に乗せられて、一方へ集められていく様を、文字通り「肌で感じて」

 

いつか誰にも必ず来る死に向き合い今をどう生きるか

 

という、根本同じだけれどちょっと趣きが違うことを考えるようになりました。

 

人はみんな違うから、彼女たちの気持ちはわからないけれど

もしも入院しているのがわたしだったら

 

院内で発症して隔離される最期ではなく

退院して孫の顔を見ながら太陽の下で土でもいじって暮らした最期がいい。

たとえ生きる時間がいくらか短くなったとしても、です。

 

生き永らえるために生きるんじゃない

 

死なない方法を必死で追いかけたり

周りの人を死に至らしめるのでは、と怯えるのではなく。

 

※あ、もちろん母や祖母が今すぐ死にそうなほど深刻な状況だとかではないです

 

「何かおかしい」と思ったら考えよう。

「コロナだから仕方がない」という雰囲気で判断しない思考を保ちたい。

 

自由、人権、やさしさ、賢さを今大切にしたいです。

 

コロナウイルスはなくならない

騒動は終息しない

わたしたちの生活のどこに位置付けるかの問題だと思っています。

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ハイもう1度〜『問題は、ずっと前からそこにあったよ』

2月29日に書いたブログですがあらためまして

https://okinacco.hatenablog.com/entry/2020/02/29/%E5%95%8F%E9%A1%8C%E3%81%AF%E3%80%81%E3%81%9A%E3%81%A3%E3%81%A8%E5%89%8D%E3%81%8B%E3%82%89%E3%81%9D%E3%81%93%E3%81%AB%E3%81%82%E3%81%A3%E3%81%9F%E3%82%88

 

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2月29日

全国の小中学校に休校要請が出た日にブログを書いてから1か月以上

次を書けないでいた。

 

いろいろな感情、考え、周囲の状況
主催イベントへの影響
家庭における事情あれこれ

 

もう巡って巡って、湧きでる言葉はあるんだけれど
書こうとすると長く長く、まとめようとすると全てが消える、みたいな。

 

で、巡って巡って、結局1か月前のここに戻りました。

 

『問題は、ずっと前からそこにあったよ』

 

まさにコレ、ほんとにコレ。

 

何そんなに騒いでんねん、知らなかっただけでしょう?
いや、知ってたけれど見えないことにしていたでしょう?
新型コロナウイルスの感染拡大のせいではなくて
いつの時も、どこででも、そうやって「見えないことにされていた」人たちはいたんよね、ずーっと。

 

当事者に自分がならないと、動けないよね、わたしもそう。

今みんな当事者になりましたよね(程度の大小はあると思う)。

 

だから、今度は「だれも切り捨てられない社会」を
ここからつくることを考えて動こうっと。

 

今見えてきたものがあるから、また考えよう。

 

やるか、やるかの2択じゃけん。

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問題は、ずっと前からそこにあったよ

社会課題がスライドしとるってことじゃないかなー

コロナウイルス問題で今日巡った考え記録します

 

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みつこ(第3子長女)初の散髪しましたー

 

新型コロナウイルス感染拡大防止のための、全国小中学校休校要請が突如出された今週末
学童期のこどもいるわが家周辺のザワザワバタバタの中で

「個人として対応力総合力要るなあ」と
たくさん考えた1日でした。

 

学校ね、こどもたちが予定外にお休みになった場合

 

保護者が仕事行けない
結局「母親側が」仕事調整?
学童など有料の制度使った場合の費用の負担
シングル家庭どうしたらええん?
貧困家庭のサポートが機能せん
こどもの居場所どうする?

 

他にもあるかな、けっこうな負担が「家庭に」のしかかって、ヒイヒイなりますが

 

非(不)登校児いたら日常、ですけんねー、コレら。


毎日毎朝そんな感じー
でも「非(不)登校児育てとる家庭の責任」という括りになっていますね、現状。

 

ずっと存在していたけれどなかったことにされていた課題が表に出た。
マイノリティ?弱者?に生きづらい社会であるけれど

今回の騒動で問題がマジョリティ層にスライドしただけ。

働き方とかジェンダーとか学校のあり方とか
課題は常にあった

みんな実はほんのり気づいていたでしょう?当事者にならないと真剣にならないだけで。

 

あと、わたし個人的にはウイルス対策のためには心身をケアして免疫力高めて発症しないからだをつくる派ではありますが


SNS開けば「免疫力さえ上げとけば大丈夫」みたいな文言ばっかりなのにも
同じくマイノリティ見ないフリの空気を感じてちょっと苦しくなってきた。


免疫力アップ対策を自分でやるのはとてもよいですが、そればっかり前面にめっちゃ出して押し付けられても「できん人おる」だろうな〜と。

 

今回の騒動でいろんな課題が表に見えてきたので

これを機会に社会がハッピーな方向に変わればいいなあ。

時間が過ぎたらまたなかったことにされて蓋をされていくとつまらんなあ、と思っておりますです。

 

※あとやっぱり気候変動の方が全人類の危機かな
※オリンピックのために体裁を、ていうのあるん?

経済より人のしあわせ、の前にいのちが大事よねー

 

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アナタは、こどもに、どんな人になってほしいですか?

「人に迷惑をかけないように」

って、それ子育ての目標になり得るんだろか?

 

こどもに将来の夢を聞くときには

「職業」だけを聞いているわけじゃないと思う。

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4年生のながお(長男)の小学校で、二分の一成人式なるものを参観するという。

 

クラス全員での合奏や合唱

担任の先生からのエール

こどもたちが1人ずつ、「1番の思い出」と「将来の夢」を発表する、という。

 

ああ〜、ながおが苦手やつじゃ〜、と思っていたら案の定

当日までにすったもんだがありました。

将来の夢なんて今の時点でわかるわけないし

思い出はあるけれどなんでそれをみんなに発表せんといけんのん?

ハイそうだよね、ほんまに。

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そして本日、本番。

 

ながおの発表した「将来の夢」

 

僕は将来「自由すぎるひと」になりたいです
必要だと思うことを選んで生きることが自由だと思います
しかし制限されていると思うし、仕方ないこともあると思います
今できる限りやるしかないと思います

 

原稿を覚えてスラスラ、ハキハキ喋るわけでもなかった

声も決して大きくなかった

ボソボソ、淡々とした喋り方であった

 

でも、わたしは心からうれしくて、誇りを持って胸を張ってその発表を聞いたよ。

 

最高のこども、自慢の息子。

 

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教育にチョイスを

外から中から、スピード上げていきましょ!

自分がこの世からいなくなる頃にはスネ毛ほどでも変わっているかもしれないよ!

 

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NHKあさイチ広島県の教育長平川理恵さんのトーク

こどもたちと途中まで見たところ、早く続きを見たいです。

https://www1.nhk.or.jp/asaichi/archive/200207/1.html

ふだんテレビ見ないから知らなかったんだけれど

朝からたくさんの方が「あるよ!」とお知らせ下さいました、即行録画した、ありがとう〜

 

学校の普通学級に馴染めないこども2人と向き合い
学校側のお話も聞き

 

教育って何を目指してするもの?
こどもたちが求めるものは何?

 

たくさん考える中で、居住県の教育長として平川さんがされているトライ、目が離せません。

 

大きな希望です。

 

ただ、悩みを抱える全ての子たちに今すぐに届くものでもない。
新しい取り組みをされている学校を今みんなが選べるわけでもない。

 

何より現状うちのこどもたちには


「従来の普通学級で学ぶ」
「療育センターでの診断をもとに特別支援学級に入る」
「学校に行かない」


選択肢これしかない。

 

そこで「わたしには」何ができるか、だよなやっぱり。

 

学校、に関しては、システムの変革は不可欠で、時間もかかることだと思うから(それでも広島は加速していくかも!)

 

うちの子たちが学校生活をしている間には間に合わないかもしれませんね。


母としてこの子たちの「学びたい」という気持ちを信じて、その機会を考え作ると同時に

こちら側からも学校への働きかけを、信念を持って続けていくことは大事だなあと。

 

変化のスピードを上げるための行動を。

 

伝わる努力して
思いは体現しないと
変わらないから!

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What's 学校?

算数の時間に、「価格」を計算する問題出て

「消費税10%を加味して計算したら×になった」

というオモロイ長男がわたしは好きだ。

 

地球とからだにやさしい染めokinacco、おきもとじゅんこです


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昨年末から平社員に戻り毎朝定時に登校しているながお(長男)@元重役登校

1年生ながら早々と学校に行きたくない宣言をし異例のスピード出世で別室登校中のつぐお(次男)@役員登校


3兄妹の上2人が「学校での学習を困難としている児童」認定されちゃっています 苦笑


まあ次から次へと。。。なかなか平穏が訪れんなあ

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今朝は3人がキャッキャッ言いながら楽しく登校登園、朝ここにくるまでは母の戦場


「学びの場は学校だけとは思わない」を社訓としているわが家(というか母)ではありますが

とはいえ「教育にはいろんな人や機関が関わる方がいい」とも思うので

今は「学校」との関わり強化月間遂行中であります。


すべてがトライであり設定している到達点とか特にありません。

わたしは

「現状それほど困っていない」

「すべての流れがそのまんまの姿」

「困るかどうかはこどもたちが決める」

というスタンスを意識的に保つように。


「学校」ってどんな場所なの?

「学校」は何を目指しているの?

「学校」って?そもそも「学校」って??


みたいなことを今よく知りたい考えたい。

行く、行かんは置いておいても「学校」との関わりが切れることはないんだろうしなあ。


ながお担任の先生、つぐお担任の先生、問題を抱える子担当の先生と4人での面談も回を重ね

かなり本音で尋ねたり伝えたりできるようになってきたと思う。


そこで先日


はじめて校長先生を尋ねるというトライをしてみました。


児童数1200人というマンモス校なのに

「おきもとくんと、おきもとくんですね」

と、兄弟の様子を自分の目で見て知ってくださっていて

「いつでも来て、聞きたいことなんでも聞いてください」

と言われ、信頼できる校長先生だと感じました。


その上で「学校ってこんな場です」と語られたその認識に「フムフム。。。うーん現状致し方ないとはいえ学校出遅れとるな」というのが正直な感想。


なんていうかな〜

誤解招きそうですが決して悪く思っとる訳じゃなくて


「学校はこうあるべきで、学校が目指す正しいこどもの姿はこう」

というのを、まさに正しく提示された感じ、正統。


ただ、もはや「〜べき」も「正しい」もない世界観に突入しておるので

そこに身を置く必要あるのかどうか?みたいな感覚であります、あくまで個人の感覚です。


新しいアイデアとして「療育センター」受診勧められました。

新しいワードきたぞ!

集団での学習に困難があるならその理由を専門家に診断してもらって解決策を探る、ということですね。

年度替わりが目前でクラス替えあるし早めに、今早めに!とのことで


ひとつのアイデアとしてそれもあり、と思ったので(ただ診断の結果どういう処遇になるんかという部分には圧倒的に不信)

ひとまず友人にアドバイスもらって問い合わせしてみたところ


1軒目。。。最速で5月の予約になります

2軒目。。。最速で7月の予約になります


うーーーーーーーーーーん、「早く」言われても無理だなあ。


それだけ受診待ちの(問題抱えているとされる)こどもが多くて

診る機関や先生が足りていないっていうことは〜?


考える、変わる必要ありそうなのは何〜?


道は続く。

 

ドサクサに紛れて校長室に #EARTHおじさん のポスターを置いてきたので

本日のミッションクリア、ということにしておこうか。

 


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