ながお@重役登校いったん中断で、今思うこと
今年はじめたブログ、「実は読んでるよ!」との声を意外にもママ友からたくさんいただきました。
きっとみなさんの関心はここにあると思い
わたし自身、このことを書かないと今年が締めくくれないので
年末のバタバタの合間ですがいったん座って、ハイボール片手に書こうと思います。
『ながお@重役登校→朝から毎日登校しております(現在冬休みですが)』
地球とからだにやさしい染めokinacco、おきもとじゅんこです
うちの子は3兄妹、家族や生活など、詳しくはコチラ
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https://okinacco.hatenablog.com/entry/2019/05/08/214620
うち、長男(通称ながお:小4)は今年4月から
・6時間授業は耐えられないので3時間目から登校
・宿題をすると自分がやりたいことをする時間がないので、やらない
と、宣言して、それを実行してきました。
秋の運動会も終わる頃から彼の意志に陰りが見えはじめ
少しずつ「今日は休みたい」が増えてきました。
来年は学年、クラス、担任の先生が替わることを見越して、学校側から「今です!」という強いアプローチをいただき
わたしもここは向き合おう、と、数日続けて学校に通い、本人、ながお担任、問題のある子担当の先生、つぐお(次男:小1)の担任も交え何度も話し合いしました(校長先生と話したいなあ、次は)。
ここまでの周りの大人のスタンスとしては
学びの場は学校だけではない(学校側・母)
どこで何を学ぶかは、自分で選べばよい(母)
学校でしかできない体験はきっとある(母)
人間関係に問題なく、来られるなら来た方がよい(学校)
今身につけるべき学力を身につけていないと、将来困ることになる(担任の先生)
将来「食べる力」をつけてあげたい、今だけでなく、先のことも心配(担任の先生)
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ここで、わたしと担任の先生、腹を割ってかなり話しました。
将来困るのは、誰ですか?
何に困りますか?
学力がついていないと食べていけないですか?
おかあさんは、彼がこのままで「食べていける」と思っているんですか?
「食べる力」イコール「学力」ですか?
「食べる力」ってお金ですか?
「お金」イコール「幸せ」ですか?
今の大人、「学力」があって「幸せ」ですか?
この辺は、もう細かくてとても書けない話し合いだったんだけれど
わたしたち生きてきたルートが違っている上にそれぞれの思いがあるので
お互いを認めるという着地点しかありませんよね^ ^
結局「先生とわたしの『幸せ』の定義が違うから、そもそもスタートする地点が違いますね」ということで
そうした上で、彼にとっての「今ベスト」は何か?
という話ができました、これは本当によかった。
で、ながお本人、どうしたい?
自分がやりたいことをやるにしても、最低限の学力は必要だと思っている
4年生の勉強完全に抜けてるから、今さら教室に戻ってもついていけない
学力がついていないことには不安がある
どんどん進んでいくから取り戻すことはできそうにない
とのこと。
それに対して、遅れているところを別室で指導していただいて、教室でできるところはみんなと一緒に、という案を学校側から出していただき
ながお「やってみる」と。
それが3週間ほど前です、それから毎日1時間目から登校。
宿題はガンとしてやりません。
が!!!
冬休みに入って、自分が遅れていると感じている漢字、毎日、自分でやっています(宿題とは別、宿題には手つけず)
こどものそれぞれの成長を見守るとき
大人は、イヤでも「自分」と向き合うことになりますね。
「学び」とは何か
「幸せ」とは何か
どうやって「幸せ」を構築していくのか
それぞれのやり方で、それぞれのペースがあるんだ、という当たり前のことで
誰かが決めたやり方、順序を押しつけることではないし
押しつけたって、できないんだよね。
そのことを心の底からわかって、そっとサポートするしかできないんだな、母。
3人を見守り、サポートできるなら手を貸しながら
「わたしのしあわせは何か」をつかんでいく人生を、来年も引き続き進んでいきます。
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